ビタミンD

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  • カルシウムをサポートする
  • キノコ類や魚類に多く含まれている
  • 日光を浴びることで体内で合成される
  • 花粉症や糖尿病などにも効果が期待されている
  • 不足すると骨の形成に悪影響
  • 摂取しすぎると肝臓の機能に悪影響
  • サプリメントで過剰摂取に注意

骨のビタミン

ビタミンDは油脂に溶けやすい「油溶性ビタミン」に分類され、骨を形成するカルシウムをサポートする役割があります。そのため、「骨を強くするビタミン」と呼ばれることもあります。

ビタミンDはD2~D7の6種類ありますが、人体に必要なのはD2とD3とされています。ビタミンD2はキノコ類に含まれ、ビタミンD3は魚類や卵など動物性食品に含まれています。

ビタミンDは食べ物からカルシウムを吸収しやすくしたり、骨や歯にカルシウムを届ける役割をしています。
また、人間が筋肉を動かしたり心臓を動かすために、血液に乗ってカルシウムが体内を巡っています。その血液内のカルシウムが不足した時に、ビタミンDが骨からカルシウムを溶かして血液に送り込んでくれます。

ビタミンDが不足すると骨の形成に影響を及ぼし、X脚のように曲がったり、骨粗しょう症になるといわれています。
特に妊婦さんは、自分のカルシウムを胎児に与えているため、カルシウム不足になりがちです。カルシウムと一緒にビタミンDを摂取することで、効率よくカルシウムを吸収することができますね。

日光浴でビタミンD

ビタミンDは食物から摂取する以外に、体内で合成することができるビタミンです。
その合成方法は、「直射日光を浴びる」という少しかわったものです。直射日光を浴びすぎると紫外線の影響を受けるため、一日10分程度の散歩ぐらいがちょうどいいかもしれません。

最近はテレビゲームなどの登場により、外で遊ぶ子供が少なくなっています。また、紫外線を嫌って外に出ない女性も増えているかもしれません。
日光不足でビタミンD不足にならないように気を付けましょう。

花粉症にビタミンD?

ビタミンDには骨や歯の形成以外にも様々な役割があるといわれています。

その一つに、アレルギーを抑える効果です。ビタミンDがアレルギーを抑えるため、花粉症にはビタミンDが効果があるといわれるようになりました。
日光によく当たる人は血中のビタミンD濃度がたかく、花粉症の人が少ないともいわれています。

アレルギーの他には、免疫力アップの効果もあるといわれています。
風邪やガン予防、さらには血中のビタミンD濃度が高い人は糖尿病のリスクが低いともいわれています。

ビタミンDが健康に良いからといって摂り過ぎはいけません。過剰摂取すると血管や心臓にカルシウムがたまり、肝臓の機能に悪影響がでるといわれています。
普通の食事で過剰摂取する危険は少ないですが、サプリメントによる過剰摂取に注意しましょう。

ビタミンDを含む野菜

残念ながらキノコ類以外の野菜にはビタミンDが含まれていません。キノコ類の中でもキクラゲに多く含まれています。

野菜以外の食品で摂取しましょう。あん肝やしらす干し、イワシの丸干しなどに多く含まれています。
また、ビタミンDは脂溶性なので、油脂と一緒に摂取すると吸収効率がアップします。