ホウレン草

ホウレン草の葉

種類葉物野菜
分類ヒユ科ホウレンソウ属
原産西アジア
産地千葉県・埼玉県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

ホウレン草の原産地は、中央アジアから西アジア、カスピ海周辺とされていますが、野生種は発見されていません。始めて栽培されたのは、現在のイラン辺りで、そこから東西に広まっていったと考えられています。

シルクロードを通って中国に広まったものを「東洋種」、ヨーロッパへと広まったものを「西洋種」としています。 ?
日本に東洋種のホウレン草が伝わったのは、江戸時代初期といわれています。有名な戦国武将である伊達政宗もホウレン草を食べていたようです。

19世紀になってから西洋種も日本に入ってきましたが、アクが強く土臭いことから好まれなかったため、普及することはなかったようです。 ?

ホウレン草が体に良いと注目されたのは、アニメ「ポパイ」の影響だといわれています。 アニメの中でホウレン草の缶詰を食べてパワーアップするシーンが印象的で、世間にホウレン草が広まったということですね。

東洋種と西洋種

東洋種は葉の切れ込みが深くとがった形をしています。アクが少なくおひたしなどでもおいしく食べられます。
一方、西洋種は葉の切れ込みがなく丸い形をしています。東洋種と比べるとアクが強く、付け合わせ等に使用されます。

現在スーパーなどに並んでいるホウレン草は、東洋種と西洋種の交雑種です。両方のいいところをとって、食べやすくおいしいホウレン草に育てられています。 とはいえ、見た目は切れ込みがあり、東洋種の面影が強く残っています。

栄養価

ホウレン草の画像

緑黄色野菜

ホウレン草は緑黄色野菜に分類され、栄養価が高い野菜です。
がん予防や免疫力向上が期待できるβカロテン、風邪予防に良いとされるビタミンC、骨の健康によいカルシウムが豊富に含まれています。
また、カルシウムを骨に沈着させる作用のあるビタミンKも含まれています。

鉄分

βカロテンなどの他には鉄分が含まれています。
貧血気味の方は、ホウレン草で鉄分を摂ってみましょう。

栄養が豊富に含まれているホウレン草は、旬の時期になるとさらに栄養が豊富になります。 冬のホウレン草は、おいしいだけでなく、栄養も豊富になります。

βカロテンについて
ビタミンCについて
ビタミンKについて
カルシウムについて
鉄分について

ホウレン草の選び方

ホウレン草のアップ

  • 葉先がピンと張っている
  • 葉肉が厚い
  • 葉が濃い緑色
  • 茎は細すぎず太すぎず
  • ボリュームがある

まずは葉をチェックします。葉先がピンとしていて、葉肉が厚く、色が濃い緑色をしているものがよいでしょう。

次に、茎は細すぎず太すぎずの適度な太さのもので、可能であれば触ってみて弾力があるものを選びましょう。 全体的にボリュームがあり、根元の部分にも葉がついているものがよいでしょう。 もちろん、みずみずしいものの方が新鮮なホウレン草です。

ホウレン草の保存方法

  • 湿らせた新聞紙で包む
  • ビニール袋にいれて冷蔵保存
  • さっと茹でて冷凍保存も可

?ホウレン草は、むき出しで保存すると乾燥してしなびてしまうので、ビニール袋にいれて冷蔵保存しましょう。
その時、湿らせた新聞紙包んでおくと、日持ちが良くなります。

長期間保存したい場合は、固めにさっと茹でて、水分を十分にきってから冷凍保存しましょう。

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