カボチャ

カボチャの断面

種類実物野菜
分類ウリ科カボチャ属
原産中南米 メキシコ
産地北海道・鹿児島県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

カボチャの原産地はインドやペルーなど諸説ありますが、メキシコの紀元前7000年頃の地層からカボチャの種が発見され、中南米メキシコ周辺とする説が有力となりました。

日本にカボチャが伝わったのは16世紀頃で、ポルトガル船によってカンボジアから持ち込まれました。

カンボジアから持ち込まれたため、「カンボジア」が訛って「カボチャ」と呼ばれるようになりました。

西洋カボチャ

カボチャは大きく3つに分類されます。

まずは「日本カボチャ」と「西洋カボチャ」と呼ばれる種類です。カボチャが日本に伝わった当時は「日本カボチャ」が主流でした。

しかし、栽培に手間がかかり収穫量が少ないことと、甘味や食味が優れる「西洋カボチャ」の方が好まれたため、徐々に栽培する農家が減り、現在では西洋カボチャが主流となりました。

代表的な西洋カボチャは「黒皮栗カボチャ」と呼ばれる種類で、皮の色が濃い緑で、表面に浅い溝があることが特徴です。現在一般的に流通しているカボチャは、この黒皮栗カボチャです。

3種類目は「ペポカボチャ」と呼ばれるカボチャです。

皮の色が比較的淡白で、表面に溝がなくツルンとしていることが特徴で、一見すると大きなキュウリにも見えます。ズッキーニなどがペポカボチャに分類されます。

栄養価

カボチャの画像

緑黄色野菜

カボチャは代表的な緑黄色野菜です。

がん予防や免疫力アップに効果があるとされるβカロテンや、血流を良くして冷え性などに効果が期待されるビタミンEを豊富に含みます。

さらに、生活習慣病予防に良いとされるカリウムや、便秘対策になる食物繊維なども含んでいます。

ルテイン

カボチャの黄色い色素には、「ルテイン」と呼ばれる成分が含まれています。

ホウレン草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれる成分で、眼病予防や眼精疲労に効果があるといわれています。

カボチャの選び方

カボチャの画像

  • 濃い緑色
  • ずっしりと重量感がある
  • 形が整っている
  • ヘタが乾燥している

皮の色が濃い緑色をしていて、全体的に形が整っているものが良いでしょう。

持つとずっしりと重みがあるとより良いです。

ヘタを見て乾燥していたり、へこんでいるカボチャの方が熟成していておいしくなっています。ヘタが柔らかいカボチャは、熟成前なので避けましょう。

切り売りされている場合は、種がしっかり詰まった肉厚なもので、色が鮮やかなものを選びましょう。

カボチャの保存方法

  • 風通しの良い冷暗所で常温保存
  • 新聞紙で包むとなお良い
  • 種とワタを取り除く
  • 加熱してから冷凍保存も可

カボチャは風通しの良い冷暗所で常温保存しましょう。その時、新聞紙で包んでおくと、乾燥を防げます。

カットした場合は、種とワタを取り除いてから、ラップで包んで冷蔵保存しましょう。 カットすると種とワタの部分から傷むので、そのままでの保存はできません。

カボチャは加熱してから冷凍保存ができます。 一口サイズにカットし、加熱後、ラップに包んで冷凍するか、粗めに潰して容器にいれて冷凍保存できます。 潰してから冷凍すれば、そのままコロッケやサラダ、スープに使えて便利です。