モロヘイヤ

モロヘイヤの葉

種類葉物野菜
分類アオイ科ツナソ属
原産北アフリカ
産地群馬県・愛知県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

モロヘイヤ

由来

モロヘイヤは、アオイ科に属する「シマツナソ」という植物です。「モロヘイヤ」という呼び方はアラビア語のエジプト方言の発音から由来しています。 北アフリカが原産で、葉が大葉のような細かい切れ込みのある楕円形をしています。

モロヘイヤの歴史は古く、古代エジプトですでに食用として活用されていたといわれています。 古代エジプトの王が病にかかり、どんな薬を飲んでも治らなかったのに、モロヘイヤのスープを飲むと病が治ったというエピソードがあるようです。

歴史の長いモロヘイヤですが、日本に伝わったのは1980年代になってからです。日本の大学教授が「全国モロヘイヤ普及協会」を設立し、モロヘイヤの紹介から栽培方法、調理方法を普及し、現在では一般的な馴染みのある野菜になりました。

毒性のある実

モロヘイヤは、日照時間が短くなると開花し、円筒状の実をつけます。「長い実」をつけることから「ナガミツマソ」と呼ばれることもあります。 この実には毒性があり、摂取してしまうと心不全により死に至ります。人の被害はあまり聞きませんが、家畜などが摂取して死亡した例は報告されているようです。 一般に売られているモロヘイヤに実がついていることはありえませんが、家庭菜園などでモロヘイヤを栽培されている方は注意しましょう

栄養価

モロヘイヤの画像

βカロテン

古代エジプトの王様の病が治ったといわれるほど、モロヘイヤは栄養価の高い野菜です。 特に、βカロテンが多く含まれています。βカロテンは体内に摂取されると、必要に応じてビタミンAに変換されます。 抗酸化作用により、風邪予防やアンチエイジングの効果が期待できます。

ネバネバ成分

モロヘイヤを細かく刻むと、とろろのようなネバネバ成分が出てきます。 このネバネバ成分には、胃や腸の粘膜を保護する作用があるため、消化不良の改善や食欲増進の効果が期待できます。

この他にも、カルシウムやビタミンK、カリウムなどが含まれています。

βカロテンについて
ビタミンKについて
カルシウムについて
鉄分について
カリウムについて

モロヘイヤの選び方

  • 葉が濃い緑色で鮮やか
  • 葉のハリ
  • 茎が太すぎない
  • 変色していない

モロヘイヤは、葉が鮮やかな緑色で、全体的にハリがあるものが良いとされています。 茎は太すぎると、茹でても柔らかくなりにくいので、太くなりすぎていないものを選びましょう。

全体的に見て変色していると、鮮度が落ちてしまっている可能性が高いので、注意しましょう

モロヘイヤの保存方法

  • 湿らせたキッチンペーパーで茎を包む
  • ビニール袋で冷蔵保存
  • サッと湯がいてから冷凍保存も可

モロヘイヤを保存する時は、湿らせたキッチンペーパーを茎に巻いて、ビニール袋などに入れて冷蔵保存しましょう。 冷蔵保存でも日持ちしないので、できるだけ早く使い切りましょう。

サッと湯がいて水気を切り、タッパーなどに入れて冷凍保存することも可能です。細かく刻んでおくと、使いたい分だけサッと使えて便利です

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