小松菜

小松菜の葉

種類葉物野菜
分類アブラナ科アブラナ属
原産南ヨーロッパ 地中海沿岸
産地埼玉県・東京都など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

小松菜の祖先は、南ヨーロッパの地中海沿岸地域で栽培されていたといわれています。
ヨーロッパから中国に伝わり、中国から日本に伝わったとする説が有力ですが、諸説あります。

中国から伝わった「クキタチナ」というカブの一種が交配を経て、江戸時代頃に現在の小松菜になったのではないかと考えられています。

現在の東京都江戸川区の小松川地域で栽培されていたとこから「小松菜」という名前が付けられたようです。

江戸時代の書物に小松なの名前が登場するため、当時関東地方には広く普及していたとみられています。

その後、全国に広まった時に各地域に定着し、新潟県の「大崎奈」や関西の「黒菜」などが誕生したそうです。

最近では、チンゲン菜と交配し、茎の太い小松菜が栽培されています。この先も新たな品種が登場しそうですね。

冬野菜の代表格

小松菜は白菜などと並んで、冬野菜の代表格にあげられます。

元々江戸を中心に栽培されていたことから、現在でも東京都や埼玉県など関東地方が栽培の中心となっています。

ホウレン草と似た利用法がされますが、あっさりとした味わいとアクが少なく調理のしやすさから、味噌汁や鍋料理、おひたしや炒め物と幅広く活用されています。

和食だけでなく、洋風料理にも活用できるので、人気があります。

栄養価

小松菜画像

緑黄色野菜

小松菜はホウレン草には及ばないものの、かなり豊富な栄養を含んでいます。

βカロテンやビタミンCを多く含み、風邪予防・高血圧予防・免疫力アップに効果が期待できます。

βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康によいとされています。

βカロテンについて
ビタミンCについて

鉄分・カルシウム

βカロテンやビタミンCではホウレン草に劣りますが、鉄分やカルシウムは小松菜の方が多く含んでいます。

鉄分は貧血予防に、カルシウムは骨の形成に効果が期待できます。

ホウレン草の方が体に良いというわけではないので、バランスよくいろんな野菜を食べるようにしましょう。

小松菜の選び方

小松菜の画像

  • 葉が濃い緑色で鮮やか
  • 葉肉が厚い
  • 葉が大きく揃っている
  • 茎が太い

小松菜を選ぶときは、葉からチェックしましょう。

葉の緑色が濃く鮮やかなもので、葉肉が厚いものを選びましょう。葉は大きく揃っているものが良いですが、育ちすぎていると葉脈が固くなっているので、食べた時に歯ざわりが悪くなります。

茎は太くてしっかりしている方がよいでしょう。

小松菜の保存方法

  • 湿らせた新聞紙に包む
  • ビニール袋で冷蔵保存
  • 茹でてから冷凍保存も可

 小松菜はむき出しで保存すると、すぐに乾燥してしなびてしまいます。湿らせた新聞紙などで包んでビニール袋にいれて冷蔵保存しましょう。
冷蔵庫に入れる時、根の部分を下にして立てて保存するとなお良いでしょう。

冷蔵保存でも2~3日が限界なので、長期保存する場合は、固めに茹でて絞って水分を切ってから冷凍保存しましょう。