ゴボウ

ゴボウ画像

種類土物野菜
分類キク科ゴボウ属
原産ユーラシア大陸
産地青森県・茨城県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

ゴボウの原産地はユーラシア大陸北部の地域といわれています。ヨーロッパからシベリア周辺、中国北部にかけて野生種が分布しています。
中国では、古くから野生のゴボウを薬用として活用していたようです。

日本にゴボウが伝わった時期ははっきりしていませんが、縄文時代の遺跡からゴボウが使われていた痕跡が見つかっています。しかし、食用として活用されていたのか、中国と同じように薬用として使用されていたのかは不明です。

日本でゴボウが食用として活用された記録があるのは、平安時代に入ってからです。そのため、日本にゴボウが伝わったのは平安時代になってからとする説もあります。

現在の朝鮮半島や台湾では食用として活用されていますが、日本から伝わる以前は薬用としてのみ活用されていました。
世界的に見ても食用としてゴボウが使われている地域は少なく、日本・朝鮮半島・中国の一部地域以外では薬用としてのみ活用されているようです。

太平洋戦争中に英米人の捕虜が、日本兵にゴボウを出されて、木の根を食べさせられ虐待を受けたとして戦後に裁かれるなど、欧米では食用として全く認知されていないようです。

短根と長根

ゴボウは大きく「短根種」と「長根種」に分けられます。
名前の通りですが、短根種は30~50cm程の短めの種類で、長根種は短根種よりも長く1m程になります。

現在の日本では、関東は長根種が関西が短根種が主流となっています。
これは関西の土が硬めで耕土が浅いため短根種が主流となり、関西の土は比較的柔らかく耕土が深いため長根種が主流となっています。

また、ゴボウは連作を嫌い、同じ畑では2~3年経たなければ栽培できないという特徴もあります。

栄養価

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食物繊維

ゴボウには食物繊維が豊富に含まれています。
特に、水溶性食物繊維の「イヌリン」や、不水溶性食物繊維「リグニン」が豊富に含まれています。
そのため、便秘改善や大腸ガン予防、血糖値上昇を抑える効果が期待できます。

タンニン

ゴボウには、「タンニン」や「クロロゲン酸」などのポリフェノールも含まれています。
これらのポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジングや免疫力アップによる風邪予防の効果が期待できます。

その他に、カリウムなどのミネラル、葉酸などが含まれています。

食物繊維について

ゴボウの選び方

ゴボウの表面

  • 土付きの方が日持ちが良い
  • 太さが均一でヒゲが少ない
  • 洗ってあるものは曲がっていないものが良い

スーパーでは土付きのものと洗ってあるものが売られています。土付きの方が比較的日持ちがよいです。洗ってあるものは調理がしやすいですがあまり日持ちしないので、早めに使い切りましょう。

選ぶときは太さが均一でヒゲが少ないものが良いとされています。
洗ってあるものを選ぶ場合は、表面にひび割れがないか、曲がっていないかをチェックしましょう。

ゴボウの保存方法

  • ゴボウは鮮度が落ちやすい!
  • 新聞紙などで乾燥を防いで冷暗所へ
  • 夏場は冷蔵保存
  • サッと茹でてから冷凍保存

ゴボウは鮮度が落ちやすく風味もなくなりやすいので、早めに使い切りましょう。

保存する時は、新聞紙で包んで乾燥を防ぎ、冷暗所で保管しましょう。洗ってあるものは冷蔵保存しましょう。
土付きのものでも、夏場は冷蔵保存した方が良いでしょう。

日持ちしないゴボウですが、冷凍すれば長持ちします。サッと茹でてタッパーや保存袋に入れて冷凍保存できます。

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