ニンニク

ニンニクの実

種類土物野菜
分類ヒガンバナ科ネギ属
原産中央アジア
産地青森県・香川県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

原産地はキルギスやウズベキスタンなどの中央アジアと推定されていますが、紀元前3,200年頃の古代エジプトで栽培されていたことも判明しています。

また、現存する最古の医学書に薬として紹介されており、紀元前140年頃には中国に伝わっていたと思われます。

その後、8世紀頃に朝鮮半島を経由して日本に伝わりました。当時の日本では、食用として料理などに使用されることはほとんどなく、薬として活用されていました。

日本で料理などにニンニクが使用されるようになるのは、第二次世界大戦後に中華料理や西洋料理が普及してからになります。

一片種やジャンボニンニク

一般的にスーパーで売られているニンニクは分球種で、皮を剥くと数個の粒に分かれるものになります。

しかし、一片種のニンニクは皮を剥いても分かれずに、一つの塊になっています。皮が剥きやすく、調理の手間がはぶける一片種ニンニクですが、国内ではほとんど栽培されておらず、スーパーなどで手に入るものは中国産になります。

その他には、ジャンボニンニクと呼ばれる品種があります。

その名の通り通常のニンニクより一回り以上大きく、ニンニク特有の臭みが少ないことが特徴です。

レストランなどで、「無臭ニンニク」と表示されていることがあります。厳密にいうと、ジャンボニンニクはリーキの仲間に分類されます。

栄養価

ニンニクの頂部

ニンニクには、余分なナトリウムを排泄する作用のあるカリウムや、ビタミンB6、葉酸などが含まれています。

アリシンとスコルジニン

ニンニク特有の臭いは、「アリシン」という成分が原因です。

このアリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける作用があり、滋養強壮に良いとされています。

また、スコルジニンという成分も含まれており、新陳代謝を促進し疲労回復、強壮・強精作用が期待できます。

ニンニクはスタミナ料理等に使用され、疲労回復に良いとされていますが、食べすぎには注意しましょう。

ニンニクには胃腸を刺激する作用もあるので、一日一片程度にしておきましょう。

ニンニクの選び方

ニンニクの底部

  • 皮が乾燥している
  • 形がふっくらとしている
  • 裏面がキレイ
  • 重みがある

皮がしっかりと乾燥していて、ふっくらとした形のものを選びましょう。

とはいえ、中まで乾燥しているとスカスカの古いニンニクなので、持ってみて重たいものが良いです。

さらに、裏返してみて、根の部分がキレイなことを確認してください。古いものだと、黒くカビが生えていることもあります。

ニンニクの保存方法

  • ネットやカゴに入れて冷暗所へ
  • 夏場は冷蔵保存
  • 新聞紙で包む
  • 皮を剥いてバラバラに冷凍保存

ニンニクは、ネットやカゴに入れて冷暗所で保存できます。
とはいえ、地方によっては高温多湿で常温保存しづらい時もあるので、冷蔵保存しておく方が無難です。

新聞紙で包んであげると、乾燥を防げて臭いも気にならなくなります。

皮を剥いてバラバラで一片ずつ冷凍保存もできます。
みじん切りにしてラップに包んで冷凍しておけば、炒め物などにすぐ使えて便利です。