ナス

ナスの輪切り

種類実物野菜
分類ナス科ナス属
原産南アジア インド東部
産地高知県・熊本県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

ナスの原産地はインド東部とする説が有力で、ビルマを通じて中国に伝わったとされています。
日本では、平城京から出土した文献から、高位者への贈り物にナスの粕漬けが使用されていたことがわかっており、奈良時代には栽培が始まっていたとされています。

夏に実がなるため「夏実」と呼ばれていたのが「なすび」と訛るようになったと言われています。 その後、宮廷の女官たちが女房言葉として「なす」と呼ぶようになり、こちらが一般に定着したようです。
現在でも一部の地域では「なすび」と呼ばれています。

品種は1,000以上

日本では200品種ほどのナスが栽培されていますが、世界では1,000種類以上のナスが存在します。
日本で一般的な品種は「中長ナス」と呼ばれる種類で全国的に栽培されています。 中長ナスの次に一般的なのが「卵型ナス」と呼ばれるもので、中長ナスよりも小さく卵型をしているもので、関東を中心に栽培されています。
その他では、賀茂ナスのような「丸型ナス」など、特産品として流通しているものもあります。

ナスは英語で「eggplant」と呼ばれ、直訳すると「卵植物」となります。 日本では紫色のナスが一般的ですが、海外では白色のナスが一般的で、形も卵型のナスが主流なので、「eggplant」と呼ばれるようになったと言われています。

栄養価

ナスの画像

ナスは全体の90%程が水分で、同じく夏野菜のトマトと比較すると栄養含有量は少なくなっています。
比較的多く含まれている成分として食物繊維があげられます。

ナスニン

ナスの栄養含有量は少ないですが、皮には「ナスニン」と呼ばれる成分が多く含まれています。
ナスニンはアントシアニン系の色素で、ポリフェノールの一種が含まれています。アントシアニンといえば、ブルーベリーに多く含まれていて、目に優しいことで有名ですが、ナスニンも同じく眼精疲労に効果が期待できます。
また、抗酸化作用により、発がん抑制や老化防止にも効果が期待できます。 ナスニンは実ではなく皮に多く含まれているので、調理する際は皮ごと調理しましょう。

ナスの選び方

ナスのヘタ

  • ヘタの切り口がキレイ
  • ヘタにあるトゲが尖っている
  • 重みがある
  • 皮にハリがある

ナスを選ぶポイントはヘタです。切り口がキレイで、トゲが尖っているものほど新鮮です。一部トゲがない品種もあるので注意しましょう。 さらに、皮にハリがある方がより新鮮なナスです。 キュウリなどと同じく、ナスもほとんどが水分で出来ているので、新鮮なものほど持った時にずっしりと重みがあります。

ナスの保存方法

  • 1つずつラップで包む
  • 野菜室か冷暗所で保存
  • 常温保存の場合は早めに食べる

?ナスは乾燥に弱く、特に風に当たるとすぐにしなびてしまいます
1つずつラップで包むか、ビニール袋にいれて野菜室で保存しましょう。冷蔵庫では冷えすぎてしまうので、野菜室がない場合は冷暗所で保存したほうが良いでしょう。

野菜室でも3日前後で固くなってしまうので、なるべく早めに食べてあげましょう。

煮物や炒め物など、調理したナスを冷凍保存することができますが、焼きなすは冷凍すると食感や風味が落ちてしまうので注意しましょう。

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