トウモロコシ

トウモロコシ粒画像

種類実物野菜
分類イネ科トウモロコシ属
原産メキシコ~南米北部
産地北海道・千葉県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

トウモロコシの画像

由来

トウモロコシの原産地は、メキシコから南米北部の地域といわれており、紀元前3000年頃には栽培が始まっていたと考えられています。マヤ文明やインカ帝国で主要な農作物として栽培され、主食にされていたようです。

大航海時代になり、スペインにトウモロコシが伝わり、ヨーロッパ諸国に広がったとされています。

日本には、16世紀にポルトガルから伝わりました。渡来した当時は、現在主流となっているトウモロコシよりも実が硬い品種でしたが、明治時代には現在のように甘い品種がアメリカから持ち込まれました。

北海道開拓でトウモロコシが栽培されるようになり流通量が増えました。さらに、戦後から昭和60年代にかけて、品種改良により栽培しやすくて美味しくなった品種が持ち込まれました。

トウモロコシは、小麦と米と並び「世界三大穀物」に数えられ、世界で約8億t程が生産されています。

ホワイトトウモロコシやベビーコーン

トウモロコシは歴史が深い野菜なので、品種改良もかなり進んでいます。

現在スーパーなどで手に入る一般的なトウモロコシも「スイート種」と呼ばれる甘味が強い品種になります。

一般的な黄色いトウモロコシと違い、全体が白色のトウモロコシもあります。「ホワイトトウモロコシ」や「シルバートウモロコシ」と呼ばれる品種で、一般的なトウモロコシよりも甘味が強く、実が柔らかいことが特徴です。

その他には、「ヤングコーン」や「ベビーコーン」と呼ばれる種類もあります。これは、スイート種の幼穂を成長する前に収穫したものです。大きさは5㎝程度で芯とご食べられて、甘味と歯ごたえがあることが特徴です。

栄養価

カリウム・リン

トウモロコシには、カリウムやリンが含まれています。

カリウムはナトリウムを排出する作用があり高血圧予防に効果があるとされ、リンはカルシウムと結合して骨を丈夫にする効果があるといわれています。

不飽和脂肪酸

トウモロコシには、「リノール酸」「オレイン酸」という不飽和脂肪酸が含まれています。この不飽和脂肪酸には、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす効果があるといわれています。

この他にも、疲労回復効果があるとされるアスパラギン酸も含まれています。

トウモロコシの選び方

トウモロコシの皮

  • 実がギッシリと詰まっている
  • 実は大きく揃っている
  • 皮はキレイな緑色
  • ヒゲは褐色か黒褐色

トウモロコシは、先端まで実がギッシリと詰まっていて、粒がふっくらとして大きさが揃っているものを選びましょう。

皮付きの場合は、キレイな緑色で、先端のヒゲが褐色または黒褐色をしているものの方が良いでしょう。

トウモロコシの保存方法

  • トウモロコシは買った日に食べる!
  • 保存する場合はラップで包んで冷蔵保存
  • 茹でてから冷凍保存

トウモロコシは、収穫された瞬間から急速に鮮度と栄養価が落ちています。農家さんは、それを計算して出荷しているので、購入したその日に調理しましょう。 やむを得ない場合は、ラップで包んで冷蔵保存しましょう。

食べきれない場合は、茹でてからラップにつつんで冷蔵保存するか、実を芯から外してビニール袋にいれて冷凍保存しましょう。