キャベツ

キャベツ断面

種類葉物野菜
分類アブラナ科アブラナ属
原産ヨーロッパ ギリシャ
産地群馬県・愛知県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

キャベツの原産は、ギリシャやイタリアなどのヨーロッパ地方といわれています。古代イベリア人が栽培していたものを、ケルト人が広めたとされています。

古代ギリシャや古代ローマでは胃腸の調子を整える健康食材として活用されていました。

当時のキャベツは、現在スーパーに並んでいる丸いキャベツではなく、ケールのような葉キャベツだったといわれています。

丸いキャベツが一般的になったには、12~13世紀頃に品種改良が進んでからということです。

 

日本にキャベツが伝わったのは幕末の1850年代ですが、明治時代までは外国人用として栽培されていたため、日本人が食することはほとんどありませんでした。

明治初頭に欧米から種子を取り寄せて、実験的に栽培されたのが、本格的なキャベツ栽培の始まりになります。

生産量第2位

日本で栽培されている野菜の中で、キャベツは生産量第2位にランクインしています。

それほど、日本では親しみがあり、生活に欠かせない野菜ということですね。

ちなみに、生産量第1位はダイコンで、キャベツの1.4倍ほどの生産量があります。

 

キャベツの品種は数多くあり、一般的な緑色のキャベツ以外に、紫色をした「ムラサキキャベツ」など色鮮やかなものもあります。

また、収穫時期によっても味に特徴があり、年間通して多様な味を楽しめる野菜でもあります。

栄養価

キャベツの画像

ビタミンC・ビタミンK・カルシウム

キャベツには、ビタミンCが多く含まれているため、風邪予防や美容効果が期待できます。また、カルシウムも豊富なので、骨の健康にも良いとされています。

さらに、骨にカルシウムを沈着させる作用のあるビタミンKも含まれています。
キャベツだけでカルシウムがとれて、さらに効率よく吸収できるようになるビタミンKも含まれているのはうれしいですね。

ビタミンCについて
ビタミンKについて
カルシウムについて

キャベジン

キャベジンと聞くと胃腸薬を思い浮かべるかもしれませんが、別名ビタミンUと呼ばれる栄養素です。

胃の粘膜を保護して調子を整えたり、胃潰瘍予防に効果があるとされています。

トンカツなどの揚げ物にキャベツの千切りがついてくるのは、脂っこいもので胸焼けしないようにするためですね。

キャベツの選び方

キャベツの表面

  • 春キャベツは巻きがゆるいもの
  • 冬キャベツは巻きがきついもの

春キャベツと冬キャベツで見分け方が全く異なるので注意しましょう。

春キャベツは巻きがゆるいもの、冬キャベツは巻きがきついものを選びましょう。

両方に共通する点もあります。

  • 葉がキレイでハリがあるもの
  • 芯の切り口が小さくキレイなもの
  • ずっしりと重みがあるもの

この3点を見れば、春キャベツと冬キャベツの見分け方を忘れてしまっても大丈夫です。

キャベツの保存方法

  • 冬以外は冷蔵保存
  • 芯をくり抜き湿ったキッチンペーパー
  • ビニール袋に入れる

 キャベツは基本的に冷蔵保存ですが、冬場は冷暗所でも保存可能です。
ビニール袋に入れて保存するとよいです。その時、芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めておくとなお良いです。

丸ごと購入した場合はカットしてしまわず、外の葉から順にちぎって使うと日持ちしやすくなります。