ブロッコリー

ブロッコリーの断面

種類葉物野菜
分類アブラナ科アブラナ属
原産ヨーロッパ ギリシャ
産地北海道・愛知県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

ブロッコリーの祖先はキャベツと同じくケールです。 ケールが交雑を繰り返し、ブロッコリーになったりキャベツになったりしたといわれています。

古代ローマでは食用として利用されていたと思われる記録が見つかっていますが、栽培が盛んになったのは15世紀以降と考えられています。その後、17世紀頃にヨーロッパ全体に普及したようです。

日本にブロッコリーが入ってきたのは明治になってからです。
カリフラワーと共に持ち込まれ、栽培が始まりましたが、収穫後に低温保存が必要なブロッコリーは流通量が伸びず、カリフラワーの方が普及していました。
保存技術が発達した1980年代に急速にブロッコリーの流通量が増え、現在ではカリフラワーの5倍程の収穫量があります。

ちなみに、アメリカでブロッコリーは健康の象徴として親しまれていますが、子どもの頃に無理矢理に食べさせられたことで、嫌いな野菜の筆頭になっています。 それによって、嫌なことの例えにブロッコリーが使われたりもするそうです。

茎ブロッコリー

一般的なブロッコリーは、丸く塊になったものを指します。
それとは異なり、見た目は太い菜の花のような形をしたブロッコリーもあります。これは、茎ブロッコリーと呼ばれ、塊になった花の頂上の部分を収穫した後に、横からでてくる茎を収穫したものです。
代表的なものに「スティックセニョール」という品種があり、甘くアスパラガスのような味がするので人気があります。

栄養価

ブロッコリーの画像

緑黄色野菜

ブロッコリーは緑黄色野菜で、栄養を豊富に含んでいます。

美容や風邪予防に効果があるといわれるビタミンCや、抗酸化作用が期待できるβカロテンを豊富に含んでいます。また、葉酸を多く含んでいることも特徴です。葉酸には貧血予防などの効果が期待できます。

スルフォラファン

近年、ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分が注目されています。

スルフォラファンとは、植物の中に存在する天然の化学物質「ファイトケミカル」の一種で、抗酸化作用や解毒作用があり、がん予防に効果があるといわれています。
このスルフォラファンは、普通のブロッコリーよりも、ブロッコリーの新芽であるスプラウトの方が多く含まれているといわれています。

βカロテンについて
葉酸について

ブロッコリーの選び方

ブロッコリーの画像

  • 全体的に緑が濃い
  • つぼみが密集している
  • 塊の中央が盛り上がっている
  • 茎の切り口がキレイ

全体的に濃い緑色で、つぼみがギッシリと密集しているものを選びましょう。形は全体的にこんもりとしていて、中央部分が盛り上がっているものが良いでしょう。
ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので、茎が残っているものを選びましょう。茎の切り口はみずみずしくてキレイな方が新鮮です。

ブロッコリーの保存方法

  • ラップかビニール袋にいれて冷蔵保存
  • 茹でたものを冷蔵保存も可
  • 固めに茹でて冷凍保存も可

 ブロッコリーは、そのまま常温で置いておくと、芽が育って黄色く硬くなってしまいます。
ラップで包むか、ビニール袋にいれて冷蔵保存しましょう。

茹でてから水分を良く切って、キッチンペーパーを敷いた容器で冷蔵保存もできます。下茹でしてあるので、料理の時短にもなります。

固めに茹でて冷凍保存も出来ますが、食感が悪くなってしまいます。
シチューなどで使用する場合は気になりませんが、サラダなどに冷凍したブロッコリーを使うのは避けた方が良いかもしれません。

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