アスパラガス

アスパラガス画像

種類葉物野菜
分類キジカクシ科クサスギカズラ属
原産地中海東部〜ロシア南部
産地北海道・長野県など
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

品種

由来

アスパラガスは、地中海東部からロシア南部の地域が原産といわれる、キジカクシ科の植物です。
成長するとキジが隠れることができるほど生い茂ることから「キジカクシ」と呼ばれるようになったようです。

紀元前の古代ギリシャやローマで栽培されていたことが確認されていますが、それ以前から栽培されていた可能性もあると考えられています。

食用としてだけではなく、薬用としても活用されていたアスパラガスは、17世紀頃にはヨーロッパに広まりました。その後、移民たちによりアメリカ大陸にも伝わったとされています。

 

日本には江戸時代に伝わりましたが、当時は観賞用として栽培されていました。

食用として活用され始めたのは明治時代になってからで、本格的な栽培がはじまったのは大正時代からでが、現在一般的なアスパラガスとは違うホワイトアスパラガスが主流でした。

とはいえ、栽培が始まった当初は、収穫されたアスパラのほとんどは、欧米諸国への輸出用缶詰に使用されていました。

昭和40年代になってから、現在スーパーなどで目にするグリーンアスパラガスが主流となりました。

グリーンとホワイト

現在主流となっているグリーンアスパラガスと、たまに見かけるホワイトアスパラガスがあります。

このグリーンとホワイトに品種の差はなく、栽培方法が違うだけです。

ホワイトアスパラガスは土寄せをして日が当たらないようにして育てる軟白栽培されたもので、グリーンアスパラガスは普通に日光に当てて育てられたものです。

ホワイトアスパラガスは青臭さがなく甘みがある柔らかい食感が特徴で、グリーンアスパラガスは青臭さがあってしっかりとした食感が特徴です。

日光に当たっている分、グリーンアスパラガスの方が栄養価が高くなっています。

栄養価

アスパラガス茎

βカロテン・カリウム

アスパラガスには、抗酸化作用のあるβカロテンや、高血圧予防によいとされるカリウムなどが含まれていますが、緑黄色野菜などと比較すると、含有量は少なくなっています。
しかし、アスパラガスは茹でても栄養分が流出しにくい性質があります。

ホワイトアスパラガスにも、同じ栄養が含まれていますが、グリーンアスパラガスのほうが含有量が多くなっています。

βカロテンについて
カリウムについて

アスパラギン酸

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、新陳代謝を促し疲労回復に効果があるとされています。

また、利尿作用もあり、腎臓や肝臓機能の回復に効果が期待できます、

穂先の部分には、高血圧予防に効果があるとされる「ルチン」という成分も含まれています。

アスパラガスの選び方

アスパラガス穂先

  • 全体的に緑が濃い
  • 太さが均一
  • 穂先がピンとして締まっている
  • 切り口がキレイ

全体的にキレイな濃い緑色をしているものが良いでしょう。太さは合った方が良いですが、太さが均一なものがさらに良いアスパラガスです。

穂先はピンと伸びていて、穂が締まっているものを選びましょう。

さらに、切り口を見てキレイなものの方が新鮮なアスパラガスです。

アスパラガスの保存方法

  • アスパラは傷みやすい!
  • 常温保存は不可
  • 茹でてから冷凍保存
  • 冷蔵の場合は立てる

アスパラは非常に足が早い野菜です。

常温で置いておくと成長してしまうので、冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫に入れる時に横に倒しておくと穂先が立とうとして鮮度が落ちるため、できるだけ穂先を立てて保存すると良いでしょう。

冷蔵庫に入れていても2~3日が限界なので、長期間保存したい場合は、さっと茹でてから冷凍保存しましょう。
グリーンアスパラガスもホワイトアスパラガスも保存方法は同じです。

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