自然栽培について

自然栽培とは

  • 農薬を使用しないから安全
  • 化学肥料を使わないから安心
  • 自然の恵みで育つから安心・安全

自然栽培の畑は、農薬と化学肥料を3年以上使用せず、土壌に農薬や化学肥料が残っていない状態で栽培します。
そして、農薬、除草剤、化学肥料などの資材を使用する代わりに、自然が持っている力を最大限に引き出して栽培を行う農業のことを「自然栽培」呼びます。

自然がもっている力

  • 畑に棲む微生物を活かし、畑の養分を自然の状態に戻します。
  • 土壌にある腐敗を進める細菌を、自然の持つ力で抑制します。
  • 作物が本来持っている免疫力を、多様な微生物と多様な植物の共生で高めています。
  • 作物への害虫を、天敵となる虫たちが防ぎます。
  • 雑草と作物、作物と作物が、自然界のバランスを保てるように手助けします。

自然栽培と作物の特徴

自然栽培は、自然に任せて放置する農法ではなく、土中の微生物も含め田畑を豊かな自然環境の状態に近づけて「作物が生育しやすいようにお手伝いをする」栽培方法であることが特徴です。

自然栽培によって収穫した作物(米穀、野菜、果物等)は、「腐敗」するのではなく水分が徐々になくなり「枯れる」という性質があります。

自然栽培の目指すこと

1.栽培コストの削減

化学肥料、農薬などを使用せず、資材購入コストを抑え、栽培全体にかかるコストを見直し削減することを目指します。

2.安全で安心な農産物の提供

合成農薬、除草剤などの農業資材により、健康被害が出ないようにすることを目指しています。

3.食による健康増進

自然の恵みを受けた生命力豊かな食の提供をすることで、多くの人の健康増進を目指します。

4.生物多様性の保全

農薬、除草剤を使用しないことで、一部の生物が死滅することや、他の多くの生物同士の生態系バランスが崩れないことを目指します。

5. 地球環境の保全

農場で化学肥料を使用しないことで、地球環境に影響のあるとされる温暖化ガス(N2O:亜酸化窒素)を排出しないことを目指します。

6.農地保全、過疎化の防止

農家が安全な食糧生産できる喜びと、一般消費者の自然栽培の理解を得ることで、農業自体の発展促進を誘導し、地方の耕作放棄地の再利用促進を目指します。